診療コンセプト

市川矯正歯科では、初めてのご相談は費用がかかりませんのでお気軽に質問、相談いただけます。(予約制です)





Step1. 矯正相談

初回は来院いただいた患者さまの口内を拝見させていただき矯正治療のための装置、おおまかな期間、費用の説明をいたします。

Step2. 検査・診断結果の説明

検査は、レントゲン(セファロ、パントモ)口内及び顔写真、歯列模型をお取りし、詳しく診査、診断致します。後日結果について詳しく説明・相談を行い治療の方法を決めていただきます。検査費用は検査結果の診査、診断を含め35,000円(消費税別)です。

Step3. 治療のための装置装着

装置装着前にむし歯の治療・抜歯(必要な方)を済ませて頂きます。その後、歯のクリーニングを行い、装置を装着、治療を開始します。装置装着後ブラッシング指導、装置についての注意点の説明も行います。

Step4. 治療

およそ4週間に1度の来院で、ワイヤーの交換や調整を行っていきます。治療内容により異なりますが1年6ヶ月〜2年くらい治療期間がかかります。

Step5. 治療終了・保定・メンテナンス

装置を外した後、歯が安定するまでの間リテーナーという保定装置を使用していただきます。その後は歯のメンテナンスを行い歯の状態の安定を待って矯正治療の終了となります。

 

リスクと副作用

矯正をスタートするにあたっては、患者さんと治療内容を説明し話合ったうえで治療を開始しますが、以下のようなリスクや副作用がありますのでご理解いただければと思います。

矯正中に起こること、ならびに合併症について

矯正治療中に歯磨きを怠ると、むし歯や歯周病などにかかるおそれがあります。
また、装置が壊れたり、離脱した場合など歯肉の炎症などを起こすことがあります。
矯正治療のために抜歯を行う場合、体質等により麻酔による悪心、嘔吐、アレルギー反応が起こることがあります。また抜歯後体の倦怠感や口腔内の炎症が出る可能性もあります。

治療期間や治療方針について

矯正の期間は、状態や年齢、歯の動きにより期間の長さが変わることがあります。
また治療終了後、歯の後戻りを防ぐため保定装置を使用し、歯並びが安定するまでの保定期間が必要となります。

装置について

目立たない舌側(裏側)の矯正装置は、装置が舌に触れるため違和感を感じたり、舌が歯の内側にあたることにより、若干発音がしづらくなることがあります。

治療後の結果、その他の注意事項について

治療後、矯正治療をした歯並びが、後戻りをすることがあるため、保定装置を使用しきれいになった歯並びの安定を図るためご来院頻度や保定期間が長期にわたることがあります。
また、保定期間終了後も数ヶ月、数年経過したのちに後戻りを生じて噛み合わせが悪くなったり、頭痛や肩こりなども生じる可能性があるため、何か問題が生じた場合には再度、医院へご相談ください。